イタリア
モンテロッソ Monterosso
■序
■モンテロッソ Monterosso
■ヴェルナッツァ Vernazza
■宿泊
■食事
■旅の費用
どうしてここに行く事になったか。旅行の前に地球の歩き方の別冊、鉄道旅の本を買った。いくつか惹かれる路線があり、
中でも「イタリアン.リヴィエラの小さな村を訪ねる」のページが目に焼き付いた。海沿いを列車が通り、リグーリア海に面して連なる5つの漁村集落、
チンクエテッレ地区の紹介だった。リヴィエラという名前はあの「冬のリヴィエラ」という曲で馴染みがあった。ニースやモナコのような大きく整備されたビーチと違い、
気位の高いリゾートのイメージもなく、こじんまりとのんびり出来そうな気がした。これらの集落は世界遺産にもなっているという。
写真1
駅を降りるとすぐ目前に広がる青い海とパラソル達。人と車がぎりぎり歩く程の道沿いをつたって歩き、トンネルを抜けホテルの集まった中心部に着く。
本当に小さな村だがチンクエテッレ地方の中でホテルが集まっていているのはモンテロッソなのでここを拠点に他の村を回るのが良さそう。
路地にオープンカフェやお店が並びリゾート地の香りがする。南欧のピンクの花が咲く街。海の際の崖道を歩いて上から景色をみたり、ただ海でぼーっと浮かんだり。。
旅をする時は時折水着が大活躍する。そしてオープンレストランでの食事。いつかもう一度来たいと思わせる。
写真2 | 写真3 |
モンテロッソから電車で約5分程の距離。電車の本数は多くはない。舟を使って海側から村々をまわる事もできる。
モンテロッソよりもさらに小さな入江の村。周りが崖で囲われて、そこに狭しと建つ家々が層になって段々畑のよう。
かなり狭い路地と急な階段で、迷路のようになっていてぜひ訪れるべき村。
□ 名前がわからないです。。
木造のおちついたホテル。けっこう広め。朝食は前の庭でとる。フレッシュオレンジジュースであるスプレムータを作る機械がおいてあったり、
フルーツ、ハム、卵、パン、、ビュッフェスタイルで楽しく豪勢な朝食がとれる。1泊65ユーロ。朝食付き。
行き方:駅から中心部へ行くトンネルを越えるとまず広場、ビーチへでる。(写真1)。
ビーチを背に左に伸びる道を3分程歩くと、写真2、写真3の道になる。(隣の道と1本道になる所。)その先にすぐ道上に掛かるレンガのボールト屋根が見える(写真4、写真5)。
その右がホテル。
写真4 | 写真5 |
□HOTEL PORT ROCA
高台にある4星ホテル。ここには泊っていないので中を体験していないが、海辺を登る崖道を上がった所に構えていて、景色が良い。
今度来る事があれば泊ってみたい。写真1の左上に見える建物がそのホテルです。
こういう所にきたらトラットリア、レストランで食事をしたくなる。 節約旅だったので、昼に店で食べて、夜はテイクアウトの物やスーパーなどで買うなどで我慢したがやはりリゾート地では覚悟を決めて思いっきり食べて楽しむべし!
滞在1泊2日 (2004年6月末)
1日目 | 単位:ユーロ |
朝食(GENOVA駅内バール、立食) | 3.4 |
ジェノバーモンテロッソ鉄道代 | 4.45 |
駅トイレ | 0.5 |
ホテル | 65.0 |
昼食(トラットリア) | 11.0 |
モンテロッソーヴェルナッツァ往復 | 2.0 |
夕食(店で買う) | 3.4 |
90.95 | |
○参考 イタリアのバールでは席に座ると値段がアップ |