イギリス

■エディンバラ Edinburgh


エディンバラ Edinburgh

■序
■旧市街
■エディンバラ城 Edinburgh Castle
■新市街
■カールトン・ヒル Calton Hill
■宿泊
■食事,カフェ
■旅の費用

  スコットランドの首都エディンバラ。ロンドンキングスクロス駅から列車で約4時間半。私の乗った列車の扉は内側にはドアノブやボタンが何もない。 内側からドアを開けたい時はドアに付いている窓を下げて手を表に出して外側のレバーを回さなければいけないタイプだった。
本を見るとエディンバラは駅が2つあるので、中央駅は2つめで降りなければならないと書いてあった。実際私の列車は中央駅に1つめに着いていたのだが、 その思い込みの為降りなかった。1つめでこんなに大きい駅なら次はもっと大きいはず。しかし次の駅は小さい駅だったのでこれまたおかしいと思い降りなかった。 だが次第に勘違いと気付いた私はその先で降りて戻ろうとしたが、扉の開け方がわからずまた先へ行ってしまった。車掌さんに事情を話すと、次の駅はだいぶ先となるという事。 結局私は約1時間先のStirlingという駅まで行ってしまった。。

 

とにかくも中央駅で降りたい場合エディンバラ・ウェイバリー駅で降りなければなりません。降り損ねて良かった事は、Stirlingまでの列車の景色が素朴ながら 広大なスコットランドの風景を感じれた事。田園風景の中に家畜や農家が続き、丘の上にはピーターラビットそのもののうさぎがこちらを見ている。。
エディンバラは線路がちょうど谷になり、両側に旧市街と新市街が広がる。列車からはエディンバラの街を見上げる形となる。威厳をもってそびえる古い建物達を見上げた時、 頭の中で自然に「世界遺産」の音楽が流れた。5月初旬でジャケットの必要な寒さだった。

 

旧市街

 

 
エディンバラ城やスコットランド博物館のある旧市街の街並は5,6メートル幅、5階建て程の建物が並ぶ。大通り沿いの建物の一部がくり抜かれ、石畳の階段路地が続き、 上がったり下がったりする坂の街。ハリーポッターの作者J.K.ローリングさんが原稿を書いたと言われるカフェもあるらしい。 週末には駅より東の倉庫を利用した庶民的なマーケットが開かれる。そこでは車のオークションもしていて面白い。



   

スコットランド博物館(The Museum of Scotland)は先史時代から現代までの歴史を展示している。 巨大魚の骨、機関車、王室の衣装など、ありとあらゆるものがあるが、空間が広々して気持ち良くあまり疲れない。 博物館改修部分の屋上に登り屋根の目線になってエディンバラの街を眺めるのもおすすめ。

 

 

エディンバラ城 Edinburgh Castle

城へは入口から石畳の坂をどんどん上がっていく。途中で大砲をならすパフォーマンスがあったり、休憩所を 経て、小さな教会がある。さらに上がって王室の建物にたどり着く。ここでは王室のオーナーズがみる事ができる。

   

 

新市街

    

  新市街は大きな通りが多く、デパートやショッピングセンターがある。エディンバラは歩いてみる事が楽しい所だが、意外に時間もとられる。 新市街と旧市街との行き来やボタニカルガーデンなど離れた場所へ行くには、バスに乗ると便利。1日券を買うと2.0£ですぐ元がとれる。 乗り放題なので時間に余裕があれば中心地だけでなく、観光地でない住宅街に行っても面白い。普通の生活風景を見る事もできて、 地元の大きいスーパーなども探索できる。

  

駅の北側のプリンスィズ通り沿いからは対面の旧市街が一望でき、インフォメーションやプリンスィズ通り公園が広がっていて街の目印になる中心的な場所。 駅から東に10分程歩くと大きなセントジェームスショッピングセンターがある。またその東に新しくシネマコンプレックスとレストラン街ができていた。 映画は見ていないが、安かったので英語の勉強がてら入ってみるのも楽しそう。

 

カールトン・ヒル Calton Hill

エディンバラには大きな丘が2つある。そのうちの一つがカールトンヒル。プリンスィズ通りを東に行くと丘の塔が見える。 駅から歩く事も一応可能。25分程。丘に登るとすごく風が強い。街を見下ろし、海を見下ろし、もう一つの丘を眺める。しばらくぼーっとできる。

    

 

宿泊

□ホステル
エディンバラには見ただけでも3、4つホステルがある。私の行ったのは駅の北口から回ってNorth Bridge(北橋)を旧市街側に渡って ロイヤルマイル通りを東に折れしばらく行くと北側にある所。駅から徒歩約20分程。1泊12£。火を使わない簡単な食事のつくれるだんらん室がある。 奥に細い廊下があり部屋が並ぶ。きれいとは言えないが、場所が便利なのと、受付にラウンドリーサービスを申し込めるのが良い。 6人部屋の中には職を探すために長期滞在をしている人が3人程いて寮のようだったのが印象的。

□Elder York Guest House
トイレ、風呂は共同だがインテリアがカントリー調でガーリッシュで清潔。イギリスの屋根に窓がついているのを見かけるが、 中はこんな風だったのねと思った。部屋にはクッキーや紅茶もおいてある。朝食はメニューを2、3種類から選べて作ってくれる。 さらにヨーグルトやフルーツなどビュッフェスタイルでボリュームたっぷりでおいしい。これで30£は満足。

  

 

食事,カフェ

□チャイナチャイナ
地球の歩き方にも載っている中華ビュッフェの店。夕方までは6£または6.5£で食べる事ができるので夕方ぎりぎりに行って夕食のかわりとした。 たしか夜は9.?£になる。シネコン店に新店鋪ができていた。

□Cafe Plaisir Du Chocolat
泊ったホステルから通り沿いに東に行き続けると、チョコレートを食べれてカフェにもなっている店が2箇所現れる。おそらく同じ系列。 奥の北側にある方の店がここ。チョコはけちってしまったが、紅茶もおいしい。おしゃれで落ち着きく女性好みの店内。

□COSTA
駅前のインフォメーションの隣にあるスタバ系のセルフサービスカフェ。

 

旅の費用

滞在4泊5日 2004年5月現在
エディンバラまでの交通費は別途。

1日目
ホステル宿泊代12.0£
ランドリー2.5£
夕食(ピザハット)7.5£

22.0£
2日目
ホステル宿泊代12.0£
オレンジジュース1.35£
エアメール0.8£
昼兼夕食(チャイナチャイナ)6.5£
BOOT(化粧水)4.5£
1日バス券2.0£
紅茶1.2£

28.35£
3日目
ホステル宿泊代12.0£
スターバックス2.5£
エディンバラ城9.5£
みやげミニ写真ブック8.0£
COSTA2.0£
バス1日券2.0£
夕食(チャイナチャイナ)9.2£

45.2£
4日目
ホテル代
Elder York Guest House30.0£
1日バス券2.0£
紅茶(カフェ)2.0£
インターネットカフェ2.0£
昼兼夕食6.0£

42.0£