南仏
ニース
序
6月終わり。もうニースはにぎやかになりつつある。当日直接聞くとガイド本に載っていた安い宿は1泊しかとれなかった。 ニースを拠点に1週間くらい滞在するつもりだった。ユースホステルに行くには駅から海に向かって歩き、さらにバスに乗らなければならない。 今回その気力がないので適当にホテルを探す。安宿はとれず、宿泊数を減らす。
海
プロムナード・デ・ザングレは海沿いにずーっと続く舗装された広い通り。海と平行に散歩ができる。
夕方の海の輝きはきらきらして宝石の様。水上パラシュート(?)やヨットで遊ぶ人々。砂浜に並んだパラソル。
これがリゾート地、といった堂々とした雰囲気。こういう所はひとりで来るとさみしくもある。しかしあえてここで一人ぶらぶらし、海を眺めゆっくり過ごしてみることにしてみた。
街
街は歩いてまわれる大きさ。旧市街は緩い坂や階段のある石畳の路地が続き、狭い所にもオープンカフェやレストランの机、椅子が並ぶ。スパンコールなどを使った変わったモビールの店やアクセサリーの店、小さい教会があったり、人もにぎやかで歩いて楽しい。新市街にかかる所なのか、広めの道の地域は上を見上げるとバルコニーの手すりが細い鉄細工などで町並みを作る。。
海沿いに高台に登る階段がある。
そこでは海とニースの街を一望できる。
ロザリオ礼拝堂
ニースからバスで約1時間のヴァンスという所に画家マティスの作った礼拝堂がある。マティスの絵のレモンイエローのステンドグラス等が美しい。
宿泊
□HOTEL TROCADERO
ガイドブックに載っている安くて駅から近いホテル。2004年6月現在36.7ユーロ。
□Nouvel Hotel
歩いて見つけたホテル。入口の雰囲気も気品がある。部屋も女性好みで浅いバルコニーが着いている。朝食代は別料金。2004年6月現在75ユーロ。